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■番外編

鬼の菅原義正先生
パリダカに連続18回ドライバーとして出場。2輪・4輪・トラックと全部門出場経験がある超ベテラン。ドライバーから車造り、はたまた資金集めまですべてを自分でこなしてしまうので、お食事もほらこの通り。でも私には時として鬼に見えることがある。。。

生徒:近藤聡子
今回ラリーレイドのドライバーに初挑戦。昨年は菅原のナビゲーターとして「ラリーレイドモンゴル」に出場し鬼の洗礼を受ける。がそれにも懲りず、今度はドライバーに立候補。今年は私が鬼になる?!

さて嫁いできた筋金入りのパリダカ仕様車2台は早速、恵比寿にあるウチ(日本レーシングマネージメント株式会社)のガレージで、わがままなご主人様のお好み通りに、乗りやすく改良されていった。私が乗る車両はパリダカ2度の経験車であるため、そのフレームにはクラックという勲章も刻み込まれていた。念のため新しいフレームと交換するその様子は、まるで大きな大きなプラモデルを作っているよう。アッという間にモンゴル仕様のビッグホーンに生まれ変わっていった。“クルマもナビゲーターも絶対に守るからね!”それはまるで「一家の主」の心境だった。

☆ 車選びの教訓 :

自分のために、改造・整備は自分でやるべし
壊れにくい“ノーマル”こそが基本

12月のある日
寒空のある日、私の新しいパートナーがやって来ました。今度の出場車両はビッグホーン(V6 3.2)。パリダカを2回経験した根性者ですが、少々お疲れのご様子。まずはエンジンをおろすの図。

2月のある日
新品フレームに足廻りを移植の図。ひとつひとつ丁寧に移植&補強をしていきます。私もつなぎを着てお手伝い。ほら、後ろのビッグホーンの下廻りがないでしょ。

3月のある日
完成した足廻りをジャッキでガラガラ。リフトがなくたって大丈夫、要はやる気の問題らしい・・・。私は「がんばれ!がんばれ!」と応援してるだけ。力仕事は男性陣にお任せです。ボディと足廻りの合体の図。

4月のある日
エンジンも元気なヤツがやって来た。これをのせれば一段落。快調にモンゴルを駆ける姿が目に浮かぶ。パイプを組んだ青空ガレージにて。

そして5月・・・
お色直しもしてもらい車は無事完成!パチパチパチ。あとはドライバー改造を残すのみ。これから鬼の特訓が始まります。。。