はじめに・ 準備、車検、プロローグEtap1〜4Etap5〜7振り返って
最終更新日:2004/05/31
 
私、近藤聡子と小石沢彰の迷コンビで、今年の「ラリー・オプティック2000チュニジア2004」(通称チュニジアラリー)に出場して参りました。
念願のアフリカラリー初戦に当たる今回は、メカニックなし、アシスタンスなし、スペアーパーツも最低限だけの『ナイナイ体制』でのスタートでしたが、おかげさまでゴールを目指す1台として、最後まで走りきることができました。
これも私達の危機を助けてくださった方々、温かく見守ってくださった皆様のおかげに他なりません。
この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

時代に逆行しているかのような今回の二人だけの挑戦でしたが、走って、直して、走って、直して、「汗」と「冷や汗」交互にかいてようやく迎えた目標のゴールに、今までにないほどの「達成感」、そして原寸大に見えた「劣等感」その両方を素直に感じて参りました。
それらすべてのことが、今回私達が探し求めていたものだったように思います。
そんな私達の『ナイナイだらけのチュニジアラリー挑戦記』に、どうぞお付き合い下さい。

 
 成績:四輪部門総合52位(106台エントリー、完走率60%)
2004年5月
TEAM SUGAWARA 近藤聡子
 
 




■大会概要
大会名 RALLYE OPTIC2000 TUNISIE 2004
主催 N.P.O.(フランス本部)   (日本事務局:アドベンチャー35)
期間 2004年4月2、3日(車検)、4日(プロローグ)【フランス・ニース】
6日(アフリカステージ・スタート)〜12日(ゴール)【チュニジア国内】
走行距離   TOTAL : 2 403 Km リエゾン: 355 Km スペシャルステージ: 2 048 Km
格式 FIAワールドカップ第2戦(四輪)
FIMワールドチャンピオンシップ第2戦(二輪)
参加台数 全227台(二輪96台、クワド13台、四輪107台、トラック11台)
完走率 四輪部門…60%、トラック部門…80%、二輪部門…70%、クワド部門…60%

■チーム概要
ベース車両 いすゞ ビッグホーンIrmscher-RS
車両型式 UBS25DW
エンジン V6 3.2L DOHC
ミッション 5速ミッション
出場カテゴリー T2(スーパープロダクション)ガソリンエンジンクラス
車両のラリー経歴   パリダカ×1回、ファラオ×1回、モンゴル×3回
クルー ドライバー:近藤聡子 ナビゲーター:小石沢彰
コンビ歴 ラリーレイド・モンゴル×2回(今回で3回目)

■チュニジアラリー参戦記事 掲載誌のご案内
・「4X4 MAGAZINE」6月号
・「ビッグタンクマガジン」5月号
・サンデー毎日 5月30日号
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