もちろん一睡もしないでそのままスタート。寝てないせいで車内はナチュラルハイ状態。
昨日厄介な石でリムを痛めタイヤ２本をパンク。ビバーク到着後からスタートまでの１時間３０分の短時間でメカニック鈴木が大奮闘し、鉄リムをたたいて直してくれる。しかし少量のエアー漏れがあるため、時々止まってエアー補充。ジムニーはいたって元気なのだが、残りのスペアータイヤがないため、タイヤのエアー圧だけが心配材料。そんな時でもアベレージ設定は容赦なく高い。突然局地的に降り出した大粒の雨も上がり、雲間の隙間から光が射しこむ光景（その上に神様がいるといると信じて）に、無事完走のお祈り！？をしていると昨晩の眠気が波のように襲ってきた。抵抗したがすぐ負けた。
その夜私がグーグー寝ている時、朝まで６本ものタイヤ・ホイールの組み替えを１人でしてくれた鈴木メカに感謝。それにしても、疲れても眠くても運転ペースがまったく落ちないドライバー・菅原のタフさと集中力にはビックリ仰天。
（菅原ドライバー疲労予想度１２０％　／　近藤ナビの疲労度９５％）