ガストン・ライエ(ベルギー)51歳 第6回('84)、第7回('85)のパリ・ダカール優勝者。パリダカ初出場でいきなり優勝を飾った彼は、なんと'75〜77年のモトクロス世界選手権125ccクラス、3年連続のワールド・チャンピオンである。 親指トム。そう呼ばれる彼が160cmそこそこの身長でBMW(後年はスズキ)のビックマシンを華麗にあつかう姿は、まさに神業である。今回はチームスガワラよりホンダXR400で参加。王者ライエの走りに、乞うご期待。 菅原 義正(日本)58歳 日本レース界の草分け的存在で現在パリダカへは17回連続出場中。MOTO、AUTO、CAMIONの3部門への出場経験があり、日野レンジャーではクラス優勝3回、総合2位4回。毎年カミオンクラスの優勝争いを演じていながら、カミオンでの完走率は100%を誇る。 「ラリー本来の”再び集まる”というパリダカでは忘れられた参加者の楽しそうな顔・顔・顔に接し、軽自動車での参加を決意しました。」日本のモータースポーツの発展を常に願う。 |
近藤 聡子(日本)ナビゲーター 今回の参戦車両であるジムニーの所有者で、ラリーレイドもナビゲーターも初挑戦。 「海外ラリーレイドに選手として出場できるのは本当に嬉しいけど、競技車両が軽自動車であり、ドライバーが自分にもそして他人にもキビしい・・・レースの大御所で私の社長でもある菅原だということで、体力的にも精神的にもかなりキツイそうな感じ。だけどレースの大先輩の社長と愛車のジムニーとモンゴルの大自然にラリーの厳しさ、おもしろさを学んできたいです。」 チームスガワラの母体である日本レーシングマネージメント株式会社社員。 | |
鈴木 誠一(日本)メカニック ラリーレイドの出場経験があり、チームスガワラのメカニックとして2年続けてパリダカに参加している。今回はバイクとジムニーの整備を一手に引き受ける。 「モンゴルは夕方からガストンさんのバイク、夜中に社長のジムニーの整備をすることになると思うので結構しんどそうですが、モンゴルへ行くのが今から楽しみです。」日本レーシングマネージメント株式会社社員。 |
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