第3戦 5/16(日) 雨 : 富士スピードウェイ内オフロードコース

No.171山口車そう5月といえば五月晴れ。しかしこの日も雨模様。朝から雨は降りしきる。またしても雨。。。
今回、チームスガワラからNo.171山口恭平がデビューを果たし、BS2クラスは合計7台で争われた。予選でトップタイムをマークしたのは絶好調No.166長井選手。2番手にNo.151野口選手。もう後がないNo.155菅原は少し抑えて3番手。No.169近藤が6番手。No.171山口は慣れないオートマティックでの走りに苦戦し、最後尾からのスタートとなった。

各車一斉にスタートシグナルが青に変わり全車一斉にスタート、と思いきや、No.171山口はギアがパーキングのままアクセル全開!?もちろん車は前に進まない。そんなことはお構いなしに、1コーナーを征したのはやはりNo.166長井選手。外側からスルスルと2台を交わして2番手に滑り込んだのは、優勝経験のあるNo.158市毛選手。その後ピタリとNo.155菅原・No.151野口選手・No.153塙選手と続いた。
No.166長井選手は、周回毎に2位以下を徐々に引き離しまたも独走態勢に入るが、9周目終わりのストレートでまさかのガス欠リタイア。この長井選手がリタイアするまで2位争いを演じていた、No.158市毛選手・No.155菅原・No.151野口選手の3台のマシンは、6周目以降ワンミスで順位が目まぐるしく替わるデッドヒートを繰り返し、トップ争いへと転じていった。一方、後方では女性ドライバーNo.169近藤と初出場No.171山口との争いが続いていたが、近藤は後ろとの安全距離をキープしながら周回を続けた。
No.155菅原はNo.158市毛選手の一瞬のミスをついてトップにたつが、市毛選手がコース取りの妙で再びトップに。トップ奪取後、ジリジリと後続の2台を引き離したNo.158市毛選手がそのまま逃げ切って優勝。No.155菅原が安全に走りきり2位。その後ろに終始ピタリと張り付いていたNo.151野口選手が3位。No.169近藤がトップと同一周回で5位。結局、近藤に追いつくことが出来なかったNo.171山口が6位。この結果により、チームスガワラは22ポイントを獲得し、チーム総合で7位となった。
順位選手名チーム周回数予選順位予選タイム
No.158市毛睦治いちはらレーシング151'16.03"
No.155菅原照仁TEAM SUGAWARA151'12.79"
No.151野口新一ウエストオフロードRT151'10.96"
No.153塙 美好ウエストオフロードRT151'16.14"
No.169近藤聡子TEAM SUGAWARA151'19.59"
No.171山口恭平TEAM SUGAWARA141'23.13"
DNFNo.166長井浩之ファクトリーハナワ+マッドG1'09.54"