最終更新日:2010/04/12

■FOR RALLY RAID JRMでプロデュースしたラリーカーの一部をご紹介いたします

スズキ ジムニー シエラ
RALLY MONGOLIA 2010への出場車両を製作しました。屋根上にサンドラダーを固定し、室内には増設した燃料タンク、スペアタイヤなどを配置しています。
日野 レンジャー FT
RALLY MONGOLIA 2009で活躍したカミオンバレー。
荷台に増設されたキャビン、バイクを吊り上げるためのクレーンなどが特徴です。

スズキ ジムニー
RALLY MONGOLIA 2009仕様のスズキジムニー。
KING製ショックアブソーバー、KOITO製LEDフォグランプ等を装備し、悪路、夜間走行性向上。また内・外装の見直しなどにより徹底した軽量化を実施しています。

日野レンジャー
日野自動車の91年パリダカ初参戦時よりマネージメント業務を担当し、すべてのドライバーとナビゲーターを人選。翌年からは菅原もドライバーとして参加し、車両開発及び改造にも加わる。97年のカミオン部門総合優勝・上位独占に大きく貢献をする。その翌年の98年より日野自動車はパリダカから全面撤退したため、TEAM SUGAWARAとしてプライベートでの参戦を続け、徹底した軽量化及び低重心化を図り00モデルではスペアパーツを満載した状態でありながら、97年のワークス期と同等の重量をキープしている。以下は99モデルのフレーム交換の様子。
キャブを持ち上げ中
キャブを持ち上げ中
新規フレームの組み付け
新規フレームの組み付け
レンジャーのフレーム姿
レンジャーのフレーム姿
リアボをのせて一段落
リアボをのせて一段落

オリジナルバギー
日本最高峰のオフロードレースJFWDAで培ったノウハウを活かし、ラリーレイド仕様のバギーを製作しております。パイプフレームで作られた車両はそのほとんどがハンドメイドという完全なオリジナル。01年ラリーレイドモンゴル仕様はアクティのエンジンにワーゲンとレガシーの足廻りという奇妙な組み合わせで見事完走。さらに02年度にはエンジンをアコード・インスパイアに載せかえ、足廻りも強化し大幅にパワーアップを図りましたが、マイナートラブルで残念ながらリタイアとなってしまいました。
パイプフレーム
パイプフレーム
アクティバギー
アクティバギー
モンゴルを疾走するジムニー
パワーアップしたインスパイアバギー

スズキジムニー
ラリーレイドモンゴル1999の参戦車両。
テーマは「お金をかけず、おもしろく!」。そこでスポットが当てられたのが近藤の愛車であったジムニー660。友人の口添えで事故車を譲ってもらい、20万円で修理・塗装し生き返らせたもの。またスペアーパーツやラリー用品の多くは、そのほとんどがリサイクル。肝心のモンゴル仕様の改造はというと、お決まりのロールバーを入れただけ。足廻りのセッティングも、ショックアブソーバーとリーフサスペンションを強化しただけで、取付方法・本数は変えていない。このジムニーでラリーレイドモンゴルを満喫し、さらには北日本自動車工学専門学校様の手に渡り、01年ラリーレイドモンゴル完走という親孝行もの。
リーフスプリング交換
リーフスプリング交換
ラリー車の証・ずらりとならんだ計器類
ラリー車の証・ずらりとならんだ計器類
モンゴルを疾走するジムニー
モンゴルを疾走するジムニー

いすゞビッグホーン
99年よりパリダカで使用された2台のビッグホーンをオーバーホール。1台は浅井氏より、もう1台は山村氏より購入したもので、徹底的なオーバーホールを行い新車なみの出来映え。すべての計器類などを完備し塗装もされた完成車として格安で平和橋自動車教習所様にご購入いただきました。もう1台は愛車を奪われた近藤のモンゴル出場車両として大活躍を果たしました。
エンジンの乗せ換え作業
エンジンの乗せ換え作業
フレームの強化
フレームの強化
平和橋自動車教習所様ビッグホーン
平和橋自動車教習所様ビッグホーン

ロシアンラリー出場車両 三菱パジェロ
「子連れ狼」時代に長年に渡り使用していたパジェロの改造はお手のもの。00年のロシアンラリーに出場した桑原様のパジェロの部品取付をさせていただきました。作業はシュノーケル、ツイントリップの取付と足廻りの強化という単純なもの。シュノーケルはサファリ仕様のものを加工し取り付け、ツイントリップは格安の中古品。ラリーレイドの標準装備品は意外に高価なもので、すべてを揃えるだけでもビックリするお値段となってしまいます。そういった装備品の在庫やこの程度の簡単な作業も承っておりますので、お気軽にご相談下さい。

日野プロフィア
日野自動車様のご厚意で99年よりラリーレイドモンゴルのカミオンバレーを務めることになった日野プロフィアFU・6輪駆動車のベースは雪国で活躍する除雪車両。この車両のカミオンバレーとしての改造もさせていただきました。荷台に5台のバイクスペースと5名分のシートを装備した巨大カミオンはモンゴルで無くてはならない存在となりました。そして04年には新規に荷台を製作し、アシスタンスカミオンとしてパリダカに登場。大型車ならではの積載量で、多くのチームのパーツ輸送を請け負っています。
モンゴルで活躍する日野プロフィア
モンゴルで活躍する日野プロフィア
荷台を新設しパリダカで大活躍
荷台を新設しパリダカでも大活躍

三菱パジェロ
チーム「子連れ狼」時代の参戦車両。
1985年〜1991年までは三菱パジェロをベースにパリダカ参戦車両の改造をしてきました。この頃の経験が後の車両改造の基礎となっています。
写真は1988年、第10回 パリ・アルジェ・ダカールラリーの時のもの。
子連れ狼時代
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